デザイン工学このページを印刷する
科目コード 24M021270
科目名 デザイン工学
担当者名 秋山 康平
授業の概要 3DモデリングソフトであるAutodesk Mayaを使用して、モデリングやレンダリングの基礎を学ぶ。
Mayaの基本操作とモデリングにおける共通概念を身につける。
実務経験内容
事前・事後学習の内容
到達目標 基本操作の理解を深めるための簡単なモデルや、複雑な人間の頭部のモデルを完成させていく過程で、モデリングソフトを使った造形力を身につける。
3Dコンピュータグラフィックスに共通する概念の理解を深め、完成したモデルを美しくレンダリングするまでを目標とする。
授業の進め方 演習形式
Mayaの基本機能と操作方法に関しては、スライド資料を参考にしながら学習する。基本を理解したうえで、テキストに沿ったモデリングの演習を行う。
授業計画 【第1回】3DCGとMaya
【第2回】Mayaの基本 インターフェースの概要
【第3回】Mayaの基本 オブジェクトの操作、ペアレント化とグループ化
【第4回】Mayaの基本 ライティング
【第5回】Mayaの基本 マテリアル
【第6回】モデリング環境設定
【第7回】プリミティブを利用した制作演習
【第8回】マテリアルとライティングの設定演習
【第9回】ポリゴン編集を含めたモデリング演習
【第10回】頭部モデリング 頭部と首の作成
【第11回】頭部モデリング サブディビジョンプロキシの利用
【第12回】頭部モデリング 耳の作成
【第13回】頭部モデリング 口の作成
【第14回】頭部モデリング 目の作成
【第15回】頭部モデリング マテリアルの設定と仕上げ
【第16回】ボディモデリング ベースボディの作成
【第17回】ボディモデリング 脚の作成
【第18回】ボディモデリング 手の作成
【第19回】ボディモデリング マテリアルの設定と仕上げ
【第20回】キーフレームアニメーションの概要
【第21回】ジョイントツール
【第22回】Graph Editorを使った編集
【第23回】Squashによる変形
【第24回】モーションパスを使用したアニメーション
【第25回】カメラアニメーション
【第26回】アニメーションで抑えるべきポイント
【第27回】アニメーション制作演習
【第28回】ジョイントによるスケルトンの構築
【第29回】スキニング
【第30回】キャラクターセットアップ
成績評価方法 平常点評価30%:制作演習で作成したモデリングを評価する。
レポート70%:提出された課題作品が、講義内容で学んだポイントを押さえているかを評価する。
テキスト 田島キヨミ,キャラクターモデリング造形力矯正バイブル 第2版,ボーンデジタル,ISBN978-4-86246-353-1
参考文献 川上 理恵,Maya教科書1 モデリング&質感設定の基礎,ボーンデジタル,ISBN978-4-86246-110-0