2024年度版 高等教育の修学支援新制度
様式第2号の1【(1)実務経験のある教員等による授業科目の配置】
様式第2号の3【(3)厳正かつ適正な成績管理の実施及び公表】
授業計画書の作成・公表に係る取組の概要
授業計画書(シラバス)に関しては、校内のカリキュラム委員会において記載項目を検討・選別しており、授業概要、到達目標、各回の授業計画、成績評価の方法、テキスト、また実務経験のある教員による科目についてはその旨や実務経験内容を記載し、学生に公開している。
また、この授業計画書(シラバス)に関しては、2月初旬に担当教員に作成を依頼し、翌年度4月の履修登録の参考になるように、3月末にはWeb上で公開している。
客観的な指標の設定・公表及び成績評価の適切な実施に係る取組の概要
本校のGPAは「取得科目単位×ポイント」の総和を「履修科目単位数(D,欠格を含む)」の総和で除したものである。またポイントの内訳はS:4、A:3、B:2、C:1である。
分布の状況は、Webにて公開しており、学生が閲覧することができる。個人別の成績表には、このGPAを記載し、下位1/4に入る場合はその旨を記載する。教務担当者はそのGPAの分布状況の詳細を検索することが可能である。
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客観的な指標
卒業の認定方針の策定・公表・適切な実施に係る取組の概要
学則第5章において、卒業要件を「本校を卒業するためには、第5条に規定する修業年限以上在学し、所定の授業科目について所定の単位数を修得しなければならない。」と規定している。カリキュラムに定められた科目の中から所定の単位を取得することは、教育方針である①情報を加工・分析する能力、②情報を選別・判断する能力、③価値ある情報を創り出す能力、の基本的能力を取得したことを保証するものである。具体的には、プログラミング能力、アプリケーション操作の習得、数的能力、情報技術の基本及び応用知識、グラフィック及びデッサン力・プレゼンテーション技術などを多岐にわたる能力である。
卒業認定の手順は、成績会議において必要単位を修得していることを吟味・確認し、校長により卒業が認定される。