映像演習このページを印刷する
科目コード 24M021240
科目名 映像演習
担当者名 久保寺 晃一
授業の概要 カメラの小型化や映像通信技術の発達に伴って、近年、映像需要は著しく高まっている。
この授業では実写映像編集をはじめとした映像制作の実践、習得を目的とする。
実務経験内容
事前・事後学習の内容 映画、アニメーション、CMに限らず様々な映像をよく見て研究し、自らのイメージに還元すること。
また日頃からスマートフォン等で映像素材を取り溜めておくことも望ましい。
到達目標 1 グループワークを通して、映像作品の構想、撮影、編集のワークフローを理解する。
2 映像編集ソフトを利用し、編集を完成させることができる。
授業の進め方 ミラーレス一眼を使用した映像の撮影、PCを使用した編集作業の実習。
授業計画 【第1週】Premiereを使った映像編集、映像素材の取り込み、タイムラインへの映像素材の移行、素材の切り貼りの方法、テロップの付け方、エフェクトの使用方法など、動画編集の基礎的な知識を学ぶ
【第2週】絵と文章で場面を描く(身近な出来事、風景、場所から、物語を発見するレッスン)
【第3週】絵と文章で場面を描く(課題文を読んで映像をイメージし、一枚の紙に絵と文章を配置し表現する)
【第4週】ミラーレスカメラを用いた撮影演習(カメラやマイクの使用方法、三脚の使用方法、構図の作り方など)
【第5週】映像撮影実習① グループワーク(ディスカッションを通して、短編映像のシナリオの構想)
【第6週】映像撮影実習② グループワーク(前週で構想したシナリオをもとに絵コンテを描き、具体的に場面をイメージする)
【第7週】映像撮影実習③ グループワーク(絵コンテの構想を軸に、ミラーレスカメラで映像を撮影する)
【第8週】映像撮影実習④ グループワーク(撮影を終えたグループからPremiereを用いて編集を開始)
【第9週】映像撮影実習⑤ グループワーク(Premiereを用いた映像編集、音や色調等の調整方法を学ぶ)
【第10週】映像撮影実習⑥ 実習を通して仕上げた映像作品の上映と講評
【第11週】映像インスタレーションやアートフィルム等の記録映像を鑑賞し、多様な表現への理解を深める
【第12週】アートフィルム演習① カメラを筆のように使い、色や形を押し出した映像表現を構想する
【第13週】アートフィルム演習② 構想したイメージを元に映像の撮影
【第14週】アートフィルム演習③ Premiereを使用し、撮影した素材を編集する
【第15週】アートフィルム演習④ プロジェクターを用いた展示空間の演出、講評
成績評価方法 課題提出50%
出席50%
テキスト
参考文献