情報セキュリティⅡこのページを印刷する
科目コード 24C021880
科目名 情報セキュリティⅡ※
担当者名 山本 芳彦
授業の概要 3年次の「情報セキュリティⅠ」の続きで、セキュリティ技術評価や情報セキュリティ対策の種類と技術の概要を学ぶ。
新たなセキュリティ脅威が生じた際には紹介し、常にセキュリティに大して関心を維持すること。
3年次の「ネットワーキング」「情報セキュリティI」の授業に関連がある。
4年次の「ネットワーク演習I」「ネットワーク演習I」を履修することを考えている場合には、この授業は関連があるため、履修をしておくことが望ましい。
実務経験内容 インターネット黎明期より地域ネットワークの構築・運用に長いこと携わった。
本校のネットワークの構築・運用のみならず、他の組織のインターネットSEとして従事の経験があり、常にサイバー攻撃の脅威に接している。
事前・事後学習の内容 事前に公開する授業資料の内容を確認をしておくこと。
到達目標 情報セキュリティ技術評価や具体的なセキュリティ対策の知識、技術の習得目標とする。
授業の進め方 講義・演習形式の授業。
授業計画において、1週が授業コマ数では、2コマ分に該当する。
授業計画 【第1週】はじめに、セキュリティ評価基準
【第2週】情報セキュリティの国際標準の体系、国際規格
【第3週】セキュリティに関する法律 ISO/IEC 27000シリーズ、ISO/IEC 15408
【第4週】セキュリティに関する技術 暗号技術
【第5週】セキュリティに関する技術 認証技術
【第6週】セキュリティに関する技術 PKI
【第7週】情報セキュリティ対策の種類 人的セキュリティ対策、 物理的セキュリティ対策
【第8週】技術的セキュリティ対策 侵入検知・防御 ファイアウォール、WAF、IDS、IPS
【第9週】技術的セキュリティ対策 アクセス制御と認証
【第10週】技術的セキュリティ対策 本人認証
【第11週】技術的セキュリティ対策 認証システムの技術
【第12週】技術的セキュリティ対策SSOの仕組み
【第13週】ログの分析及び管理
【第14週】可用性対策
【第15週】まとめ 技術評価、セキュリティ対策の重要性
成績評価方法 定期試験、レポート 80%:定期試験、レポート演習の成果で評価します。
平常点評価 20%:各授業での授業態度、演習時の学習意欲、取り組み方も評価の際に考慮する。
テキスト 使用せず
参考文献